手水の清め
あじさい寺として有名な明月院
鎌倉の大仏
瞑想の禅
住職さん
人々を見守る美しい坐像であり、鎌倉唯一の国宝仏です。鎌倉時代を代表する仏教彫刻でもあります。
台座を含む高さは13.35m、顔の長さだけでも1.9m、重さは121tとその大きさは圧巻です!巨大な大仏像は8層に分けて鋳造し、接合して造られています。
現在は青銅色ですが、もとは継ぎ目も含めて全身が金箔で覆われた金銅仏です。今も左の頬の周辺にかすかに金箔が残っています。阿弥陀如来坐像で当初は木像仏でしたが、1252年に現在の大仏の鋳造が始められたと伝えられています。
もとは大仏殿に安置されていたが、天災による倒壊と再建を繰り返し、現在のような露座になりました。東京・増上寺の祐天上人が建立した寺が現在に至る高徳院です。
春期には境内にソメイヨシノや枝垂れ桜などが約60本が咲き誇ります。紅葉の季節にはイチョウとモミジのグラデーションを観賞できるスポットとしても有名ですね。