晴れやかな1日
白塗されたばかりの姫路城
雄大
忍者屋敷みたいに狭い通路
白鷺城といわれる姫路城。名前の由来は「白壁の美しさから」といわれています。
優美な要塞ですが、攻撃から城を護るために、複雑かつ巧妙に設計されています。三重の濠が城を螺旋状に取り巻き、城内の通路は行き止まりやUターンもある巨大迷路のようで、慣れない参観者は天守閣を目前にしながらなかなかたどり着けない。
石垣は上に行くほど反りがきつくなり簡単によじ登れず、連立式の天守閣は、大天守を三つの小天守が護る究極の防衛構造である。築城400年の歴史の中で不戦不焼だったため城全体がよく保存されており、世界文化遺産にも登録されました。