桜和菓子
噴火
桜島は常に噴火している
美しい島
噴火の跡が残る溶岩原が、雄大な景観を生んでいる島。鹿児島市街の東方およそ4kmの錦江湾に浮かぶ活火山。約26000年前に誕生した薩摩のシンボルとして名を広げています。
北岳、中岳、南岳が並び、噴煙を上げる様子が展望できます。その姿は自然そのものであり、力強さを感じずにはいられません。島内には、過去の噴火のすさまじさを物語る痕跡が点在しています。
有名なのは「黒神埋没鳥居」。1914年の桜島の大噴火によって、笠木の部分を残して埋没した桜島の東側にある黒神神社の鳥居です。県の天然記念物であり、神社本殿は灰の下に眠っています。もともとの鳥居は3mもあったといわれており、壮絶さを物語っています。ふもとには古里温泉が湧き、特産品の小みかんなどが育っており、多くの観光地があります。