海地獄
泥沼
血の池地獄
「湧出量・源泉数日本一の温泉王国」、大分県別府市。
別府観光の定番は「地獄めぐり」。「地獄」とは温泉噴出口からの噴気、熱泥、熱湯が造り出す独特の光景のことを表します。観光地として整備されたのは明治期から昭和期にかけてであり、それ以前は人が近づくこともできない、まさに地獄のような風景だったことからこのように名付けられました。別府には、個性豊かな8つの地獄があります。
「海地獄・鬼石坊主地獄・山地獄・かまど地獄・鬼山地獄・白池地獄・血の池地獄・龍巻地獄」は100℃前後にもなり、温泉の含有物によって青や白、赤に色付きます。
また、豊富な湯量と源泉数、多種多様な泉質が有名。泉質においては、世界に11種類あるという泉質のうち、なんと10種類も湧いています。噴気で蒸し上げて作る温泉ピータンや別府プリンなど、ご当地グルメも充実。