三重県熊野市紀和町丸山地区にある丸山千枚田。棚田は日本の原風景ですね。
いざ熊野古道!
大門坂を登っていく。空気がヒンヤリしてて気持ちいい。
ついた!世界遺産の青岸渡寺。参道を登りきったところにある。
「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録。いにしえの伝説が残る参詣道は、伊勢神宮と熊野三山を結ぶ道です。
全長は170km、峠越えの連続という古道ですが、東紀州エリアには標識や休憩所が整備された散策ポイントがいくつもあるので、歴史と自然を感じながら伊勢路を散策することができます。
南部から「花の窟・獅子巖・松本峠・鬼ヶ城・馬越峠」と並んでおり、熊野古道中辺路ウォークを楽しむのも楽しみのひとつです。また、神話に登場する日本最古の神社である「花の窟」は日本書紀に語られる、国生み、神生み神話の舞台です。古代から住民たちは季節の花を供えて飾り、伊奘冉尊を祀ってきたといわれています。
熊野灘の波と風による浸食と、数回の大地震によって生み出された「獅子巖」や「鬼ヶ城」では迫力ある海岸美を見ることができます。七里御浜を前に自然のままの造形はとても神秘的です。